戦略的人材マネジメントの戦略的とは戦略とリンクしているという意味です。
戦略に合わせて組織を作り、配置し、役割を与えるということになります。
では、戦略とは何でしょうか? 

戦略についての本はたくさん出ていますが、どうもしっくりこない。 

「大きな計画が戦略で小さな計画が戦術」であったり、「戦略は目的地へのルート」であったり。 
そうするとコアコンピタンスは戦略ではないのだろうか? 選択と集中よく聞く言葉である。 
ブルーオーシャンは?ナレッジマネジメントは? 
マーケティング戦略ってよく言うけどマーケティングは戦略それとも戦術? 

戦略とは顧客を分析し、顧客特性に応じたニーズを見定め、競合よりもうまく問題を解決できるように、自社の資源を活用し、組織を最適化し、より効率的なプロセスで、より優れた価値を生み出すことと定義できます。

自社の内部活動と外部の競争要因を全て含んだものが戦略といえます。
自社の資源を育てて強みを生かすこと。市場を切り取り競合の弱みにぶつけること。
これらを全部加味して、顧客に選択してもらえる高い価値を生み出すことが戦略といえます。
「ターゲット市場を定め・重要なプロセスに注力し・自社資源を育て・差別化された価値を提供する。」一連の活動が戦略です。 

でも、これって当たり前の事では?と思いませんか? 

例えば、「美味しいパンを作ることが出来るから(自社資源)、地域の住人に(ターゲット市場)、焼き方にこだわって(プロセスに注力)、他では作れない美味しいパン(差別化された価値)を提供したい。」となれば戦略的と言っていいですよね。 

戦略それ自体はごくごく普通の構造を持っています。 
だから、ビジネスモデルという簡略化されたフレームワークでも表すことが出来るのです。 

ただ、優れた競争優位を持った戦略となるとそう簡単ではありません。 
戦略は内部環境と外部環境の2面性があります。時系列を入れれば3次元になります。
また、外部環境と一言で言っても、顧客・競合・サプライヤー・政府・技術革新などいくつもの要素があります。
だからとても複雑になるのです。 

「そんなことなら、知ってたよ!」

そんな声が聞こえてきそうですね。
それでは、まずは自社の(自分の)戦略を書き出してみて下さい。
どうですか?リソースから顧客まで一貫してスムーズですか?
意外とそうはなっていないはずです。日々の競争で方向性がずれてきているものです。
今の現状に合わせてもう一度、納得のいく絵を描いてみてください。

戦略に合わせた人材マネジメントを展開していきませんか?

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